昨日は朝からガーデン埠頭で行われた2010年度、愛知県消防隊の出初式を見に行き、昼から愛知県芸術文化センター6Fで行われている自由美術展を見に行ってきました。
小学校時代の担任の先生僕の卒業後は弟の昇の担任でもあった先生の作品が出展してあるとの事で子供を連れて見に行ってきました。
僕自身は先生とは6年生の頃担任で卒業後はたしか1度も会ってなかったと思います。
弟の昇は今でも連絡を取っているようで、年賀状でこの美術展の事を知って僕に連絡をくれました。
小学校、中学校、高校。
今となっては記憶がごっちゃになっていまい、思い出すのに苦労をする年齢になってしまいました。
特に僕ら兄弟は父親が当時転勤が多い職業で3歳まで静岡、幼稚園~小5まで名古屋、小5~中3まで岐阜県可児市、その後また名古屋に帰ってくると言う感じでした。
今では懐かしい思い出ですが、今回作品を見に行くにあたり小学校時代を思い返してみました。
ふと思い出したのはそう言えば僕の小6の担任の頃結婚したという事。
先生は美術の先生で当時から絵を描いていたという事です。
今回は自由美術ということで絵ではないですが
ca3a0536.jpg
これが先生の作品“無常の連結”です
ca3a0537.jpg

昔元プロレスラーの山崎一夫選手が絵が好きでよく見に行くと言ってました。
「1枚の絵に自分の気持ちを表現するのと、リングの上で俺はこうありたい!と表現するのは、表現の仕方は違うけど同じですね」と言ってました。
ジャーナリストの落合信彦先生は「新入社員の教育なんかくだらない教育期間を作るくらいなら、美術展を毎日見に行かせて1枚の絵の前に1日立たせて何を感じたか原稿用紙にまとめさせればいい」
と言ってました。
昔ピカソ展を見に行った事がありますが、ピカソは昔は普通の絵を描いてるんですよね。
ある時期から急に作品が変化していきます。
でもずっとその絵の前に立ってると、なんとなく何を表現しているのかわかってくるんです。
今回の美術展も展示してあるたくさんの絵や作品の題名を見ながら何を表現しているのか考えながら見てきました。
これは作品を見ながら自分自身と向き合っていると思います。
それぞれの感じ方も違うと思うし、見る人それぞれがいろいろな見方ができると思います。
音楽でもスポーツでもみんな同じですね。
今回の先生の作品も見ながらいろいろと感じました。
今度機会があれば作品の話も聞いてみたいと思います。