2009年09月

マンネリ化と進化

「一瞬のハッピーがあったら人はまた走れる」
なんかの番組で永ちゃんが言ってた言葉。
毎日の生活、一週間のうちの7割8割は、苦しい事や辛い事ばかり。
そんな中で1日の中の1回でもうれしい出来事があると気持ちが晴れて「またがんばろう!」って気持ちになれる。
人間の人生なんてその繰り返し。
人生のうちでなんでもいいから自分自身が心の底から熱くなれるものを1つでも見つけると毎日の生活が光り輝いて見えてくる。

好きな事、新しく始めた事など始めは楽しくても毎日繰り返しているとマンネリ化してくる。
マンネリから打破するには“チャレンジ精神”しかない。
キックで言えば毎日の練習に課題を持って1歩ずつステップアップして行く事。
チャレンジ精神=向上心
別に強くなりたいとかプロになりたいとかではなくて「今日はこれだけのメニューをやりきろう!」とか「今日はたくさん汗かいて2kg落ちるまで帰らない」とかそんな事でいいと思う。
人はどうでもいいから自分がやりきって気持ち良くなれるかが大切だと思う。

マンネリと言えば、僕なんか永くこの世界にいると、どうしても自分の経験でキックを語る部分があるのでそれが固定観念になってしまって、新しいものも無駄なものだと決め付けてしまう部分がある。
「最近の若い選手達は・・・・・」みたいなおっさん化してきた部分がある。
キックの戦い方かや技、テクニックからルール、判定基準・・・・。
興行の演出や入場の仕方・・・・・もっと言ってみればトランクスや入場時の衣装まで昔とは全く違っている。
格好や演出の部分はファッションとしの流行みたいなものとして、戦い方のスタイルや技、テクニックの部分は明らかに進化している。
自分の経験だけでものを語るんじゃなくて僕自身がもっと研究心を持って、新しい理論や考えに耳を傾けていかなきゃいけないな思う今日この頃です。

ちなみに20代の頃の女性の好み、30代の頃、そしてアラフォー1歩手前の今。
年齢と共に理想が変わりました。
20代の頃はとにかく10代のかわいい娘、30代になると連れててうらやましがられるような女性。
今は絶対人にはしゃべらない口のかたい女性がいいです


ちなみに久々に東山動物園に行ってみましたが子供の頃に行ったイメージとは違っていて、動物園も進化していました
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感謝の気持ち

シルバーウィークも終わり、シルバーウィークと言う名前の意味も分からずに連休も過ぎて行きました。
シルバーウィークと言ってもジムは最終日の昨日を除いて営業してました。
営業時間だけ変更してありましたが11日のNAGOYAKICK、12日の新宿フェイス、18日のアマチュア大会BRIDGEと10月は続くので、ジム内もかなり活気ついています。
最近は明隆がジムの若大将になり、アマ、プロの選手達のよきリーダーとなって現役のトップ戦線を行く先輩として率先してリーダーシップをとってくれています。
選手兼コーチのアラフォーサクラットはオーエンジャイへの挑戦を繰り返しながら指導にあたってくれています。
惜しまれながら一線を退いた健太郎はジム内の空気と僕の疲労度を見ながら空気を読んで練習生のミットと指導にあたってくれます。
警察官になった富田も遠くから休みのたびにジムに来て練習兼指導にあたってくれます。(練習はある意味仕事でもあるようです)
みんなの協力があって指導にも集中ができ、選手の最高のコンディションを作って行くことができます。
何事も1人でやれることなんて、ほんの小さな事だけです。
派手に見える事だったとしても一瞬の輝きにすぎません。
高い山の頂上に辿り着くにはたくさんの人の励ましや協力があって成し遂げれる事だと思います。
僕も選手も常に今の自分があるのは何故なのかと言う事を忘れずに、今の自分を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、走り続けていきたいと思います。
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交流ガチスパー&王子メジャー団体初進出

昨日は来月のK-1甲子園トーナメントを控えたOISHI GYMの高校生ファイター野入正明、日下部竜也が出稽古に来ました。
中部地区のキック界ではすっかりおなじみの2人。
K-1甲子園2009では優勝候補とまで言われています。
正明なんかはついこの前まで小学生でBRIDGEのジュニアクラスで試合をしてたイメージのままなので、なんか不思議な気持ちでもあります。
竜也は10月はついに前年王者のHIROYA選手との対戦。
身長差はありますがスピードとパワーでカバーできるので高校生レベルをはるかに超えた目の離せないすばらしい試合になるでしょう。
さて、昨日2人とガチスパーを行ったのは泰斗。
竜也、正明と3Rずつで泰斗はつづけて計6R、よくがんばりました。
その後竜也、正明共に明隆、瞬太と2Rずつ。
ついでに今週ストライキングチャレンジに出場する橋爪、作田も軽く相手を
してもらいました
泰斗は今話題の2人を相手にどこまでやれるかと見てましたが、はじめの2Rは動きが硬かったのですが後半になるに連れて良くなってきました。
押され気味でロープに詰まる場面が多々ありましたが手は出ていたのでまあオッケーです。
明隆、瞬太もいつも練習している選手とは全く違ったタイプの相手なので良い勉強になった事でしょう。
ついでに大石代表からはまたいつもの物をお土産に2ケースも頂いちゃいました
!ありがとうございます。
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杉山明隆の試合が決まりました。
相手はすでに決まってますが、まだ公式発表をしていないので後日発表します。
強敵です。

◆大会名:「小林聡プロデュース ~中村高明・引退記念興行~」
◆日 時:2009.10.12(月・祝) 17:00開場 18:00本戦開始
◆会 場:東京・新宿FACE http://www.shinjuku-face.com/
◆主 催:中村高明・引退記念興行実行委員会
◆料 金:RS席6,000円/S席5,000円/A席4,000円/スタンディング3,000円
(当日は各500円アップ・全席指定・消費税込み)
※当日ご入場の際にドリンク代が別途500円かかります。
◆発売日:9月12日(土)~
◆発売所:チケットぴあ
☆全試合をキックボクシングルールにより行います。

NAGOYAKICKの次の日と言う事でかなりのハードスケジュールですが、勝利すればランキング入りの可能性も出てくるので大物食いを狙いたいと思います。

昨日の結果

Jrポイント制グローブマッチ

杉下 準(中1)優勝
宮島 龍(中1)準優勝
宮島 翔(小4)3位
弘松 丈(小4)風邪の為欠場
弘松 蓮(小2)1回戦敗退
山崎嘉津人(小3)1回戦敗退

アマチュアシュートボクシング大会
前田 修 中量級トーナメント 準優勝
岡部秀樹 中量級トーナメント 2回戦敗退
岡本瞬太 軽量級トーナメント 1回戦敗退

以上の結果でした。
えっ?と思う結果もありますが、勝ちは天からの御褒美、負けは天からの試練。
チャンピオンだろうが3回戦の新人だろうがアマチュア選手だろうが、ひとつの道を志せば早かれ遅かれ必ず試練は訪れる。
今回は前田修、杉下準は闘志溢れるすばらしいファイトを見せてくれました。
前田は毎日の練習の積み重ねが大きな自信となっているように見えました。
次回BRIDGEでもう1勝して、来年NAGOYAKICKでプロデビューさせようかと考えてます。
準は今回が1番価値ある優勝だったと思います。
技術よりまずは「絶対負けん!」って気持ち大事です。
負ければ必ず悔し涙を流す準ですが今回は満面の笑顔でした。
何度も勝ったり負けたりを繰り返し、時には冷たく突き放した事もありますが今回はその悔しさのすべてをぶつけるようなファイトを見せてくれました。
その他のジュニア。
龍はあと1歩がまだ足りない奴。
あと1歩の大きさを感じたことでしょう。
翔は初めてトロフィーと賞状がもらえたのでよかったです。
1回戦はKO勝ちでした。
蓮、嘉津人はまだまだこれからです。
気持ちは折れなくて最後まで攻め続けての負けだったので今後その悔しさをバネに頑張ってほしいです。
アマシュートに出場した2名。
岡部は結果は出ませんでしたがかなり良くなってました。
まだまだですが今後が楽しみです。
瞬太。
これはノーコメント。
優勝して10月NAGOYAKICKでデビュー・・・の予定でしたがまさかの1回戦敗退。
「あれはしょうがないよ」と言う人もいましたが負けは負け。
あとで瞬太と話たらこの結果を不運だったと言うとらえ方をせず、自分自身の足りない部分を今回の試合で感じとったみたいです。
“デビュー戦に赤信号!”と言った感じですが、今はこれで良かったかなと思います。
“試練は乗り越えられる者だけにに訪れる”ので、必ずやこの1ヶ月で大きく成長した瞬太になってくれると思います。


秋の一発目のアマチュア大会

今週日曜日、13日(日)は春日井総合体育館にて第21回アマチュアシュートボクシング東海大会&第8回Jrポイント制グローブマッチが開催されます。
Jrポイント制グローブマッチは9時30分計量、アマチュアシュートの方は11時計量です。
両大会とも計量後即開会式を行い試合開始となります。
応援、見学の方は入場料無料なので是非応援に来てください。
我ジムより参戦するのは

Jrポイント制グローブマッチ

杉下 準(中1)前回優勝
宮島 龍(中1)前回準優勝
宮島 翔(小4)前回準優勝
弘松 丈(小4)前回 前々回優勝
弘松 蓮(小2)前回優勝
山崎嘉津人(小3)初

アマチュアシュートボクシング大会
前田 修 中量級トーナメント
岡部秀樹 中量級トーナメント
岡本瞬太 軽量級トーナメント

以上9名が参戦します。
瞬太はこの大会が試練の場。
BRIDGE賞金トーナメントでは優勝目前の後1歩の所で優勝を逃しています。
頂上の手前で満足して「あと1歩だった」と軽々しく口にする人間は人生においても一生あと1歩が届かずに終わって行くでしょう。
瞬太にはこの“あと1歩”を乗り越える事を味わって10月のプロのリングに上がってほしいです。
岡部、前田は平凡なアマチュア大会常連選手で終わるかその域から抜け出れるか実力の見せ所。
二人共練習では良い動きを見せているだけに問題は精神力と粘り。
最後まで勝ちえの執念をすてない気持ちの見える試合ができるかが課題となります。
ジュニアの試合は元気一杯に相手に飛び掛っていくくらいの気持ちでぶつかって行ってくれればオッケー。
勝ち負けはこだわりません・・・・・と言いながらこだわりますが。
気持ちの見えない最初から逃げ腰の試合をする選手は叱り飛ばします。
得に準と龍はそろそろ本格的に選手を目指す段階に入ってます。
荒々しい若さ溢れるファイトを期待しています。

最近の我GET OVERは杉山明隆を筆頭に選手、アマチュアの良いピラミッド状態が出来て、みんなが一丸となってがんばっています。
プロ選手のがんばりを見た選手が「次は俺だ!」と言う気持ちになり、それぞれが目標を持ってがんばっています。
そしてそれは一般の会員さんにも影響し、毎日の練習の中で思考錯誤しながらそれぞれ課題を持って汗でべたべたになるまで練習している人もいます。
年末の連戦に向けてこの大会で勢いに乗って行きたいと思います。


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