2009年11月

バウトレビュー

12月23日の情報が格闘技情報サイトに掲載されました。
見てください!
http://www.boutreview.com/2/news/kick/item_4013.html

12.23 全カード発表!

      THE ORIGIN OF KICK BOXING
        ~キックの源流 大和魂集結!~
        大和ジム40周年&名古屋JKF20周年記念興行
     21年12月23日(水・祝) 白鳥国際会議場イベントホール
                 13:30分開場  14:00開始
☆対戦カード☆(11月24日現在/選手の怪我等によカード変更になる事もあります)
 
<第15試合ダブルメインイベントK-1ルールミドル級3分3R・延長1R>
K-1 World max 日本代表トーナメント2006 2007王者
K-1 World max2008 世界第3位     沖縄天下一スタジアムウェルター級チャンピオン
佐藤嘉洋(名古屋JKF)     VS      クレイジーテル(WILD SEASAR)

   <第14試合ダブルメインイベントキックルールライト級3分5R>
WMCインターコンチネンタルライト級チャンピオン
NJKFライト級チャンピオン     タイ国ライト級
 大和哲也(大和ジム)      VS ラチャヨーティン・ワイルドシーサー(WILD SEASAR)

         <第13試合フェザー級/3R・延長1R・ヒジあり>
              沖縄天下一スタジアムフェザー級チャンピオン                           石橋真幸(名古屋JKF) VS 真木(WILD SEASAR)

              <第12試合ウェルター級/3R・延長1R・ヒジあり>
      NJKFウェルター級6位 沖縄天下一スタジアムライト級2位
     大和侑也(大和ジム) VS   YUMA(WILD SEASAR)

             <第11試合55.0kg契約/3R・延長1R・ヒジあり>
                          SB日本スーパーバンタム級4位
       杉山明隆(GET OVER) VS 藤本昌大(龍生塾) 

              <第10試合フェザー級/3R・延長1R・ヒジあり>
     NJKFフェザー級9位
     マン☆山室(大和ジム) VS 浅瀬石(町田金子) 

                <第9試合女子55.5kg契約3分3R>
      J-girls 日本バンタム級チャンピオン
       水野志保(名古屋JKF) VS IZUMI(Studio-K) 

                  <第8試合ミドル級3分3R>
      新日本キックミドル級5位
            SHING(治政館) VS 山田英登(ナゴヤファイトクラブ)

                   <第7試合ライト級3分3R>
              大和勝志(大和ジム) VS 鈴木孝亮(闘真ジム)

                 <第6試合ウェルター級3分3R>
              泰斗(GET OVER) VS 松花マサヤ(GSB)

                  <第5試合ライト級3分3R> 
              田口真也(名古屋JKF) VS 崎村匡如(GSB)

                 <第4試合60kg契約3分3R>
              悠也(大和ジム) VS 池上孝二(及川道場)

                <第3試合女子バンタム級3分3R>
           加賀有美子(名古屋JKF) VS エミNFC(ナゴヤファイトクラブ)

                  <第2試合58.0kg契約3分3R>
           大和大地(大和ジム) VS 不可思(ザ・ボディボックス)

                    <第1試合フェザー級3分3R>
            瞬太(GET OVER) VS 小島大和(ザ・ボディボックス)

大和魂

ca3a0499.jpg
年末興行のポスターやパンフレットに、大きく掲げたいこの言葉こそ我々大和の看板を背負ってきた者の心にずっと宿っている魂。
これは昨日、我ジムのH松さんが長渕剛のコンサート帰りにお土産で持ってきてくれた巨大ステッカー。
ちなみに今日も2日連続で行くそうです。
僕も日曜日なら行きたいけどなかなかジムを始めてから永ちゃんのコンサートも日曜日をはさんでないと行けないので残念です。
なんとなく右の方の団体の看板になりそうなデザインですが、ある意味そんな思想も今の世の中必要じゃないのかと思う今日この頃。
もっと自分を愛して、もっと自分達が生きているこの日本を愛して、一人一人が変わっていかないと日本の未来はないんじゃないかと思う。
そんな魂を揺さぶるような長渕剛の歌は心の叫びのように感じる。
荒々しくて、男臭くて、女性うけはあまりしないけどなかなか今心に響く歌ってすくないですよね。
“俺はこうありたい!”ってステージから観客に伝わるよな生き様を見せてくれるアーティストって最近少ないですね。
矢沢永吉や長渕剛や浜田省吾なんかは何十年も自分のスタンスを崩さず自分生き方を貫いてる人達。
自分達もずっとキックボクシングを愛し、純粋にキックが好きだ!って言う気持を忘れずに生きていこうと思います。

12.23The Origin Of KICKBOXINGの全カードが決定しました。
大和一門のお祭りなので特にこの興行のHPもありませんので、各ジムのブログなんかで発表します。
今日明日中にはこのブログでも載せます。
お楽しみに!

壁を乗り越える

人生の難関を切り抜けたある有名人が言ってました。
“壁を行き止まりだと思うから駄目なんだ。壁は永遠には続かない。ベルリンの壁もドイツが終われば道がある。万里の長城もあれだけ長く作っても攻め込まれた。だから、行き止まりと思わずに壁の周りを歩きながら景色を楽しむように前に行く方法を探せばいい。”
人生において前向きに生きていく考え方としてすばらしいポジティブな言葉だと思う。
でも、勝負の世界での壁は1ランクアップするための階段みたいなもの。
のんびりしていては上から蹴り落とされる。
力のない奴にはその階段は上れない。
壁は乗り越えて行くものだと思う。
何度も助走つけてジャンプして、駄目なら次の日も次の日も挑戦する。
ただ壁の向こうの景色を見たいだけの為に毎日毎日必死に挑戦する。
あきらめたい奴はあきらめればいい。
毎日毎日挑戦していると、少しずつだけど一瞬だけ向こうの景色が見えてくる。
その一瞬の嬉しい気持ちを味わうために更に毎日挑戦し続ける。
一瞬がはっきり見えるようになり、最後の力を振りしぼってよじ登った瞬間の気持ち。
子供の頃こんな事、必死にやってましたよね。
見えないゴールを信じて必死になって、心が折れそうになっても必死に踏ん張って、少しづつでもゴールが見えてくると嬉しくてまたがんばって・・・。
キックも練習も人生もみんな同じ。

ベルリンの壁は若者達の結束で彼らの手によって破壊され、それによって世界が変り世の中が変わった。
同じように、自分の中で何かを変えたい時、自分の中の何かを破壊してそこを突破しないと変わることはない。
その何かとは、僕にとっては自分の古い考えや固定観念だと思う。
今まで自分が否定していた事や常識とはかけ離れた事でもいいと思う。
それをとことん突き詰めていくと新しい何かが生まれるような気がする。
苦しい練習なんて誰でもやっている。
人と同じ事をしていてはそれ以上にはなれない。
そこそこ強い奴なんて山ほどいる。
そこから抜きに出るには自分流の方法が必要。
馬鹿げたことでもいい。
新しい何かが見えてくるはず。

年末のビッグイベントが近づいています。
僕もがんばっている選手と同じように、何かを見つけるために今年の名古屋シティマラソンのハーフを走ります。
ただの市民マラソンだけど、長い距離を走ると苦しい孤独感を味わう事が出来る。
来年はフルマラソンに挑戦しようと思うので、去年のあまりにもひどいタイムより、最低5分は縮まるのが目標です。

※GET OVERHPのニュースの所、僕が自分で更新できるようにしてもらいました。
会長不在の日の連絡や休館の連絡、試合のお知らせから飲み会のお知らせまでくだらない事なんかも随時載せて行くので見てくださいね。

http://www.getover.jp/



名古屋キックボクシングジム会長忘年会

今日の夜は7時半から名古屋近辺のキックボクシングジムの会長が集まっての親睦会&少し早めの忘年会。
ここ最近ジムも増えたし大会も増えてきたから、一致団結してみんなで盛り上げていこうと言う意味も含めての風吹館長の呼びかけで決まりました。
「場所決めてくれ」とBRIDGEの時本部席で言われたので、隣に水谷氏がいたから「じゃあやまとや」で決まり。
大和ジムOBの店で中部地区のキックジムの親睦会&忘年会はピッタリ。
まあ最終的にはただの飲み会になるでしょうが、そんな付き合いが大切だと思います。
とは言っても、みなさん僕の先輩方や同期の友達や大石代表なんかはしょっちゅう電話で話してるしみんな身内みたいな仲なので、新ためてかしこまる程の会でもないのですが、こう言った集まりは初めてなので今日は楽しみです。

年末興行も今年の初めから実行委員会を作って、序々に進めてきましたがあっと言う間に2ヶ月を切りました。
打ち上げ花火的なお祭り興行とは言え、内容は濃いものにして“これぞキックボクシング!”と言えるような興行にしたいので、いろいろと考えています。
明隆の相手もやっと決まりそうです。
本当はMA日本キック連盟バンタム級5位の選手を予定していましたが、10月の試合で怪我をしてしまったので、出場が出来なくなりました。
泰斗、瞬太はアマチュア時代のリベンジマッチ。
僕が現役時代フェザー級タイトルの2度目の防衛戦の時のパンフの表紙の言葉

“試合の勝ち負けなんか今更どうでもいい。
 お前と俺、どっちが強いか今夜ここで決めようや。
 悪いけど、今夜倒す”

2人にはアマチュアではなくプロ選手としての試合を見せて欲しいです。
“何がなんでもこの試合は勝つ!”と言う気持ちが最後まで見える試合。
相手がバランスを崩した時、相手が嫌な顔をした瞬間など一瞬の隙も見逃さないいやらしいくらい勝負にかける執念が見えるようなプロフェッショナルキックボクシングを見せて欲しいです。


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